2009年11月12日木曜日

06:情報プロダクトアイデア展開


■6週目を迎え、今月末には折り返し地点です。情報プロダクトに関してはそろそろ詰めの段階です。また冒頭で話のあったデザイナーズウィークに関してリンクで紹介しておきます。他にもいろいろなサイトでレポートが紹介されていますので調べてみて下さい。

TDW 2009 / Design Channel



■横溝先生からデザインコンセプトの立て方について事例紹介
愛媛の水引きを使ったデザインの事例。生活スタイルの変化で水引きのニーズが減ってきた。水引きというものをどうやって未来へつないでいくか。「水引きの文化を世界へ伝える。」「地域資源である伊予水引きをリデザインし、その文化的価値を広く伝える」


お祝いの新しい形
 1.食卓を美しく彩る
 2.祝いをメタファにした形と機能
 3.送り手の気持ちを伝えるギフト

水引きを用いた箸、ナプキンホルダー、グラスマーカーの提案。

写真もすべて自分で撮影されており、道具が進化しているから自分で出来ることの幅が広がっているとの事です。デザインだけでなくその後のプロモーションまで考えることも大切です。



■各グループでアイデア展開。アイデアをスケッチなどで持ち寄り、実現性などの詳細な部分まで検討します。



■途中、ひとまず先生に3案をプレゼン。3案は「とても使ってみたい、これなら役立ちそう」「とてもオリジナリティがある、これは見たことがない」「とてもカッコいい、魅力的」の視点でそれぞれ1案ずつ選択。やりたい事が明確なグループほど深い部分までアイデアが出ていますが、漠然としているグループはまだ迷走気味です。がんばりましょう。

■次回までの課題は一人一点、イラストレータを使用して情報プロダクトの3面レンダリングを制作して下さい。ある程度進んでいるグループは随時スタイロフォームなどを使って立体のモックアップ制作を始めて下さい。

0 件のコメント:

コメントを投稿